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2018年5月30日

スタッフ研修会ー理論でのぞく森のようちえんの世界

【スタッフ研修会ー理論でのぞく森のようちえんの世界】

いしころえんでは、今年度から「子どもたちの姿を見守るときの視点の選択肢を増やすために」「より良い組織運営のために」月1回現場スタッフや運営スタッフ向けの勉強会を取り入れています。
昨日は組織の人材育成やリーダーシップ研修などを行うコンサルタントの方(園児のお父さん)を講師として、森のようちえんの世界や保育者のとるべき行動を、理論から見てみるという、一見真逆にありそうな要素をつなげ合わせてみる挑戦を。

「知ることは感じることの半分も重要ではない」レイチェル・カーソンのこの言葉を掲げることの多い森のようちえん界。
いしころえんスタッフは1年たっぷりと子ども達の世界や組織運営を「感じ」てきました。その上で「知る」ことは、感じたり行動した自分たちの感覚をあらためて信じなおしたり、この先に見通しを持ち、揺らがずにどっしり構えて歩んでいくためには、非常に有効な時間であったように思います。

組織論や心理学の理論、コミュニケーションの理論などを通して
いしころえん運営が今どの時点にあるのか。「ようちえん組」「おやこ組」「ほいくえん組」子ども達の世界は日々どんなふうに成り立っているのか。
現在の課題、今後予測してサポートしていくべきところ。見えてきました。
交流分析の視点から、子ども達同士のコミュニケーションの課題の分析ができ、サポートすべきポイントが見えてくる。保育者とこどものやりとりにも新たな選択肢が見えてきました。
コーチングの方法論を知ることによって、自分の頭で考え自分の足で歩める人の育ちを促すことができる。
参加スタッフの感想には「『ストローク(交流分析において、対人関係の基本となる、相手の存在を認める働きかけのこと)』の話を聞いて、こどもたちはいしころえんで、日々ストロークの受け渡しをしているのだと感じた。でも各自のストローク袋は満ちていないとそれができない。それを満たしておいてあげるのが保護者や保育者の役割だ」というものもありました。

いしころえんの保育者は、保育士や教師資格を持っていたり、森のようちえん指導者研修を受講したスタッフが多いですが、知らなかったことも多々あり。
でも現場の見守り保育では「指導する」というより「ファシリテーターとして存在する」ようなニュアンスが合いそうないしころえんスタッフ、
これらの新たな視点を取り入れて、またちょっとパワーアップして進んで行けそうです!

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