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2018年5月29日

4月、5月のいしころえん

【4月、5月のいしころえん】
火曜日から金曜日まで、預かり型のようちえん組!
毎日元気いっぱいに活動中です。

年少どんぐり組のお友だちが加わって、あらたなチーム形成のこの時期。
年長さんは、いちばんのお兄さんお姉さんになった喜びと、まだ自分達の思いが通じきらない年少組さんの姿へのとまどいを感じ。
年少さんは、自分の荷物を背負って歩くこと、お弁当、雨の日の活動…いしころえんでの毎日に一生懸命ついていく。その中でも自然物への好奇心は止まらなくて、でもお兄ちゃん達にさえぎられて煮え切らない体験もしたりしながらも、だんだん遊びなれてきました。
年中さんは毎年恒例、落ち着いた姿・・・

スタッフが毎日読んでくれる絵本の世界から発展して、カエルさんからのお手紙とプレゼントに喜んだり、

想像力をふくらませていたら、豚の鳴き声が聞こえる気がしてきてみんなで逃げ出したり、
ポプラの木が飛ばす綿毛を浴びながら「きっと雲が落ちてきたんだ」とみんなで空を見上げてみたり
子ども達のセンス・オブ・ワンダーは子ども達自身の関係性をもつなげ、ますます輝きを増しています。

もめ事もまだある年少さんの姿をしばらく見て感じた期間の後、年上の子達は
自然とその橋渡しをしてくれるようになりました。

ある子は、けんかになりそうだったら側でじっと見守ってみたり
ある子は、「そんなにこわい言い方をしないで、やさしい言い方でお願いしたらいいんだよ」と教えてくれたり
ある子は、仲裁に泥のアイスクリームを持って行って、ぶつかっていた気持ちを他に向けてくれたり。

きっとそんな経験を受け取ったどんぐり組さん達は、いつか先輩になったときにその姿でお返しをしてくれるでしょう。

毎日、冒険を繰り返し、泥んこまみれ、草まみれであそぶ中でも、
自分で感じて、学び取り、行動を選んでいくこどもたちの姿に
「今・ここ」こそが完璧 ということを考えさせられます。

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