星の伝説や名所が数多くのこる交野市。
まちの半分は山林で、
様々なハイキングコースがあります。
この地域の宝と人々とともに、
まちぐるみの子育てを目指します。
いしころえん(ようちえん組)では、交野市の山地部等の豊かな自然を活用し、子どもたちに自然体験活動を通じて豊かな感性を醸成し、自ら成長する力などを育んでいます。これらの活動は、「交野市自然保育推進事業」として認められ交野市より交付を受けています。当園の活動における交付対象フィールドは、大阪公立大学附属植物園(きさいち植物園)、府民の森ほしだ園地(星のブランコ、やまびこ広場、ピトンの小屋)、倉治公園裏山(ゆうゆうの森)となっています。
交野こそだちベースtomos(ともす)
〒576-0033
大阪府交野市私市7丁目19-14
「一般社団法人根っこわーくす」が所有する「子ども第三の居場所」事業施設の一部をお借りし、法人所在地と保育の室内拠点(荒天時の活動や室内活動)として利用しています。
「こそだち」とは、おとなが主体の「子育て」ではなく、子ども自身が自らの力で心身ともに成長すること。加えて、おとなが子育てを通して自分を育てる「己育ち」、子どももおとなもそれぞれのペ ースで自分自身を育てる「個育ち」を包み込む言葉として採用されました。また「tomos(ともす)」には「友」と「共」に「素」(自分自身)となれる「巣」(居場所)に。そして「自分の中に火を灯そう!」という思いが込められています。
きさいち植物園
〒576-0004
大阪府交野市私市2000
ようちえん組・おやこ組ともに、いしころえんのメインフィールドです!京阪交野線「私市(きさいち)駅」から徒歩約6分。正式名称は、大阪公立大学附属植物園。日本各地を代表する自然林が再現され、さまざまな生物が生息しています。四季折々の美しい森を思う存分に楽しむことができますよ。いしころえんの入園式や卒園式もここで行われます。2018年3月には交野市と包括連携協定を締結。ますます市民にとって身近な森になりました!
天野川
七夕伝説の町であるここ交野には、天の川が流れています。夏場はもっぱら川遊び!思う存分水と戯れる子、網や手作りの罠で魚を捕まえる子。太陽の日差し、水の感触、夏をしっかり感じながら遊び尽くします!お着替えもだんだん上手になってきますよ。
星のブランコ・やまびこ広場
星降り伝説の八丁三所のひとつ、星田妙見宮のすぐそばからスタートし、星田のブランコ・やまびこ広場を目指します。星のブランコは、長さ280m、地上高50mの国内最大級の人道吊り橋です。春の新緑や、秋の黄葉を見ながらの空中散歩は圧巻!途中には沢があったり、デコボコ道や急斜面もある冒険心がくすぐられるコースです。子どもたちは日によって、たっぷりと道草したり、駆け抜けたりーその道のりも思い思いに楽しんでいますよ。
ピトンの小屋
星の里いわふねからスタートし、ピトンの小屋(星田園地の管理棟)を目指すコース。冬場は暖をとりながら休憩ができるのでよく利用します。室内にある小さなクライミングウォールも子どもたちのお気に入り!外の広場には更に大迫力のクライミングウォールがそびえ立ちます。その向かって右側には標高168mの断崖絶壁の「哮が峰(たけるがみね)」。この哮が峰には、饒速日命(にぎはやひのみこと)が降臨した伝説があるんですよ。
ゆうゆうの森
交野里山ゆうゆう会さんが手入れをされている「ゆうゆうの森」は、倉治公園から山手に少し登ったところにあります。ゆうゆう会の皆さんの作業日に合わせて、お邪魔させてもらっていて、冬場は焚き火で暖を取らせてもらったり、焼き芋をさせてもらうこともあります。子ども達が全身を使って登った先にはサクラのデッキ。思わず「やっほー!」と叫ばずにはいられない展望が広がります。子ども達の中には更に登って交野市のシンボル「観音岩」まで行ってしまう子もいますよ。
四条畷市立野外活動センター(SORA)
みんなが「そら」と呼ぶこの場所は、交野市のお隣、四條畷市にあります四条畷市立野外活動センターです。
のびのびと遊べる広場と森。たき火や野外調理ができるのが魅力!かぞくのひやお泊り保育で利用することもあります。