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2018年4月の記事

2018年4月16日

いしころえんが地域に贈る絵本完成!!  交野ヶ原のむかしむかし…

いしころえんは29年度、交野市まちづくり市民提案型事業補助金によって、かたののまちの言い伝えを幼児向けの絵本にすることに取り組んできました。
そしてこのたび、無事に冊子が完成いたしました!
星田妙見宮に残る星降り伝説を、幼児にも読み聞かせやすいようなやさしいことばと、センスオブワンダーをちりばめたやさしいイラストで、絵本にいたしました。
歴史資料館の方々や、星田神社宮司様にお話を伺い、伝説の地をイラストレーター矢原由布子さんと実際に歩き、
自分達のまちのお話を知っているこどもたちを増やしたいという思いで制作しました。
交野市内の保育園、幼稚園、小学校、そのほか子育て支援施設などに寄贈していく予定です。
第一刷は、予算の範囲内での簡単な装丁になりましたが、
一般のかたのご希望が多ければ改良増刷して、ご家庭にも置いて頂けるようにしていきたいなあと思っています。
欲しい!というお声があればお待ちしています!

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ー『ほしふるまちのものがたり』内「おわりに」よりー
かたのの森のようちえん・いしころえんは、交野のまち全体が園舎・園庭です!
妙見宮もそのひとつ。
ただ歩き遊ぶだけではなく、その地にまつわる伝説や歴史を知り、時空を飛びこえて思いをはせてみる・・・
この絵本をきっかけに、よりいっそう自分のまちに興味や愛着をもってくれることを願っています。
妙見信仰にもあるような、目には見えない「つながり」や「共生」という視点は、森のようちえんでも大切にしているところです。
知識的な理解にとどまらず、頭と心と体がしっかりとつながった状態で「全体と個」をとらえる、ということ。
そのために、幼児教育の現場から何ができるのか、これからも考えつづけていきたいと思います。
(かたのの森のようちえん・いしころえん代表 岩渕裕子)

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