ようちえん組の活動について


春夏秋冬ほぼ毎日を野外ですごします。
フィールドは、森・山・川などさまざま。
子どもたちは
内なる自然と外なる自然を共鳴させ
名もなきあそびをくりひろげます。
そして、
五感と運動のサイクルをまわしながら、
もともと備わっている育つ力に
自らスイッチを入れていくのです。
-自分らしく幸せに生きていくために-
センス・オブ・ワンダーを絶やすことなく、
まず育むべきは、身体の土台。
様々な能力が積み上がるのはその上です。
私たち大人は
子どもたちが育つ力を発揮できるよう
安心安全な環境を整え、時に手を添え、
その道のりに伴走します。

野あそび | 内なる自然と外なる自然が共鳴し、思わず体が動いてしまうような生物の根源的な営み。野あそびを通して、さまざまな情緒やゆたかな感受性、身体の土台が育まれる。 |
安全管理 | ハザードは排除する一方で、学びのあるリスクは子どもへの働き掛けや環境整備により許容できるレベルに調整する。 |
保育計画 | チームとして見通しをもって保育を進めるための共通の指標を作成。定型発達段階を参考にする等して、集団および個の現在地や、その先につながる姿を確認する。 |
特別活動 | 子どもたちの経験の幅を広げるために取り入れる、大人が仕掛ける活動。 |
家庭連携 | 家庭に対し、いしころえんの保育を知ってもらったり、世界観を感じてもらうための取り組み。子どもを真ん中に園と家庭がチームになる。 |
支援 | 必要に応じて稼働する「自分らしさをつかいこなす」ためのお手伝い。 |
他機関 | こどもサポートルームsi-po(シーポ)、齋藤 彩 医師、行政、療育機関、小学校 |
- 火曜日~金曜(祝日は除く)
- 9:30~14:30
○ 長期休暇(夏休み・冬休み・春休み)あり
○ 基本保育日数は年間約160日
○ 延長保育はありません。
○ 警報など不慮の事態で臨時休園となる場合がありますが、原則、振替え・返金はありません。

9:30
登園 |
その日のフィールドに登園
シール帳にシール貼り |
朝の自由あそび | 「動」の時間でしっかり発散すると
「静」の時間に向かいやすくなります |
10:30
あさの会 |
輪になって「みんなきてるかな?」と確認をしたり、その日の活動について話したり。
年長とり組さんはお当番もありま |
晴れの日も、雨の日も あそぶ!あそぶ!あそぶ! 散策、どろんこ、生き物とのふれあい、ごっこ遊び…毎日 名もなき遊びが繰り広げられています 制作を行うこともあります お弁当は自分のカラダと相談して、それぞれのタイミングで食べますよ |
|
14:00
かえりの会 |
絵本、ふりかえり、明日のれんらくなどをして、お当番さんの掛け声で「さようならー!」 |
14:30
降園 |
朝と同じフィールドにお迎え
その日の夕方に活動報告と写真がMessengerの保護者グループに配信されます。 |

4月 | 入園進級式・春のかぞくのひ |
5月 | 園児健康診断・からだのおはなし会(助産師さんによる性教育) |
6月 | 保護者座談会・田んぼあそび・田植え・引き渡し訓練 |
7月 | 個人懇談・とり組お泊り保育・(夏休み) |
8月 | (夏休み) |
9月 | 引き渡し訓練 |
10月 | 稲刈り |
11月 | 秋のかぞくのひ・園児内科健診 |
12月 | 個人懇談・わくわくコンサート・昔あそび・保護者座談会・(冬休み) |
1月 | (冬休み)・落ち葉ひろい |
2月 | 味噌づくり |
3月 | 卒園式・入園進級オリエンテーション・(春休み) |
- 保護者参加の行事は緑色で表記
- 入園進級式・卒園式は在園児とその保護者も参加
- 年間行事は毎年見直しを行っています
身体測定 | 8月を除く毎月実施 |
避難訓練 | 8月を除く毎月実施。集合訓練・地震・火事・不審者など |
根っこさんのひ | 年8回。普段は小中学生を対象にキャンプや居場所づくりをされている一般社団法人根っこわーくすの皆さんと一緒に遊ぶ日!ロープや焚き火など、男性目線でのダイナミックな遊びが展開され、子どもたちの冒険的でチャレンジングな姿、体当たりで甘える姿が引き出されます。 |
お誕生日会 | 月に1回開催。お誕生月の園児は親子で登園し、保護者の方に生まれた時のお話などを聞かせてもらいます。 |
こども文庫 | 私市駅すぐそばにあるこども文庫さんで、絵本を楽しみます。 |
としょかんのひ | とり組さんだけの特別な日。星田公園に集合し、星田図書館で本の世界をたっぷりと楽しみます。 |
おとうさんのひ おかあさんのひ |
お父さん、お母さん、それぞれが別日に年1回ようちえん組を体験します。1日の受け入れは1~2名の少人数なので、普段により近い子どもたちの様子を見ていただけます。 |


ようちえん組では主に6つのフィールドを季節や天候、子どもたちの様子によって組み合わせて利用しています。活動フィールドは毎月配布する「いしころだより」に掲載しており、その日のフィールドに現地送迎していただきます。フィールドによって引き渡し場所や方法を指定させてもらっています。地域の方の迷惑にならないよう、また安全に送迎できるようご協力をお願いいたします。詳細については入園決定後、フィールドめぐりにてご案内いたします。
活動フィールドの詳細は「フィールド紹介」をご覧ください。

リアルタイムでメッセージのやり取りや通話のできる無料のアプリ「Messenger」を利用し、各種グループを作成しています。主なグループはこちら。
種類 | 主旨 | 参加メンバー |
掲示板 | 園からの活動報告(テキストおよび写真や動画)や連絡事項を保護者へ伝えるもの。 | いしころえんスタッフ・保護者 |
送迎 | 植物園への車送迎の場合に使用。植物園内の停車エリア(2台のみ)および待機エリアにおける車の出入りを保護者同士でやり取りするもの。 | いしころえんスタッフ・車送迎の保護者 |
家庭用 | 家庭ごとに作成し、園児個人に関することを園と家庭でやり取りするもの。 | 保育スタッフ・その園児の保護者 |

ようちえん組活動のあれこれが1冊にギュッとまとめられている「ようちえん組のしおり」
毎年3学期の終わり頃に開催する入園進級オリエンテーションにて配布します。みんなで認識をそろえて新年度をスタートしますよ!

