生き物や植物の採取・持ち出しについて
- 植物園でのルールとして、生き物の採取・持ち出しは禁止されています。網・虫カゴ等の持ち込みはできませんので、うっかり持って来てしまった場合は、植物園の受付けでお預けください。昆虫やトカゲなどの生き物の捕獲については、プチトマトの透明なパックなどを持参して、一時的に観察する程度であれば大丈夫です。施設のルールは守りつつ、子どもたちの好奇心や探求心をうばわないよう工夫していきましょう。困ったことがあればスタッフにご相談ください。
- 植物も同様です。植物園での活動は、大阪公立大学の研究の為の施設を市民開放してくれている、という環境の上に成り立っています。草花や葉っぱなど、手に取りたくなってしまいますが、施設のルールを念頭に置いて、子どもたちと関わっていけたらと思います。絶対阻止すべし!というわけではなく(職員さんも子どものすることは多少目をつむってくれています…)、たとえばタンポポであれば「植物園の人が育てているものだから取らないようにしようね」「ちぎらずにフーってできるかな?」「やさしくさわってみようかー」などの声掛けと共に大人がやってみせたり。思い切って環境を変えてみる(気持ちを切り替えるきっかけ)のもいいかもしれません。子どもたちの「やってみたい!」気持ち、「なんだろな」「ふしぎだな」の興味関心に心を寄せながらも、使わせてもらっている施設のルールも大切にしていけたらと思っています。難しい場面も出てくるかもしれませんが、その時は自分ひとりで何とかしよう!ではなく、「困った!」とヘルプを出してくださいね。一緒に試行錯誤しましょう